ごあいさつ

人間、いや、男も30半ばに差し掛かると、今まで思いもしなかった様な事を考える様に
なるもんで。

「格好の良いおとなになりたいなぁ」という以前から持っていた漠然とした考えが、現実に
そこそこの年齢に差し掛かり、未だ全容はハッキリしないものの、昔より具体性は帯びて来た
様に思う。俺は「粋な」おとなの男になりたい。あえて大人ではなくおとなだ。なんとなく。

「粋」という言葉の意味・範疇は、様々な考察文献がある位なので、微妙かつ定義の難しいもの
だと思うが、簡単に言えば「格好が良い」という事だと考えて間違いあるまい。

ここでいう「格好」とは、色んな事に対する「スタイル」という意味であるので、服装身だしなみは
元より、その人となりや他人との接し方など本当に様々なものにあてはまる。

その様々な「粋」の中で今一番興味があり、磨いてみたいのが「土産」部門なのである。
ちょっとした、いやらしくない、それでいて人に喜ばれるものをさりげなく、持って行ける‥
その様のなんと「粋」である事か!

‥つーわけで、「土産」を掘り下げてみようと。表記的には「みやげ」の方がしっくり来ますね。

「みやげ」にはアティテュード出ますよ。いつまでもミスドやコージーコーナーじゃ冴えないぜ。
あ、そう、「旅行のお土産」ではなく、日常のちょっとした「みやげ」です。

基本消えもので。

あと、俺和菓子好きだから、和菓子の老舗のチェックが基本です。多分。

老舗って言葉に弱い30男の「みやげ」修行。

楽しみます!