第5回「勝又良夫」
毎度どうも。私パノラマファミリーという名義で音楽をつくったりラップしたりしているゴメスと申します。「この、意味がわかんない」とか言われるコラムもついに第五回。長いようで短い、つーか全然短いな。ま、5回も続くのって意外と大変なんですよ。こんなの知ってます? 雑誌を創刊したら、色々な大人の事情によりよほどのことがない限りは3回は必ず続くらしんです。あ、これ3回の話だったな。失礼。たとえ間違いでした。えーと、あれだ。こんなの知ってます? 映画「ロッキー」の「ロッキー5」のサブタイトル。あれ、「ロッキー5-最後のドラマ-」なんですよ。で、ご存知の通り、その次作の「ロッキー・ザ・ファイナル」で終わるわけです。つまり結構5回も続けるのは何事も大変だということです。「エイドリアーーン!」
ということで第5回目参ります!
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適当に思い付いた名前を見て、オレが勝手にどんな人生を送ってきたか、プロファイリング、つまり分析するコラム、「Don’t Stop In The Name Of Love 」スタート。
第5回目の名前は「勝又良夫」です。(※あくまで仮想の名前なので偶然の一致は悪しからず。)
ではスタート!
いきなり切り込んじゃうと、「勝俣」ではなく「勝又」というのが一番の問題でしょう。「シャー!」のあの人とは字が違う。これが同じだったら、「おいしい」という感情も芽生えやすかったはず。でも、最初は「シャー!やれよー」とか「やーい半ズボン」「日本chachacha」とか茶化されることに悩んだでしょうね。お気持ち察します。でも、これを克服すると一気に人気者になれたはずです。いや、人気者になっていないとか可哀想すぎるから、ここは人気者と見なそう。で、「やーい半ズボーン」という輩に対し「シャー!」という鉄板の返しを顔芸も交えてできるようになると。それでいいじゃないすか。うん。そして人気者のまま高校へ。高校ではさらに人気者が居たため、滑りまくるキャラに一転。それはそれで面白いキャラだ、とは本人は納得できず、ストレスから「どもり」a.k.a.「吃音」気味に。そして大学では「人気者とかどうでもよくね?」と思うようになり、やっとストレスから解放され、同時に吃音も改善される。合コンに行ったときだけ、名前は「勝又です。シャー!!」というギャグが鉄板になっていき、あがり調子の毎日。そのまま大学を遊び倒したまま卒業。社会人になると営業職につき、完全な仕事人間へと転身。当時の遊び人だった学生時代の友達や元カノからは、熱心に働く彼を見て、「人ってかわるのよね〜」と羨望される毎日を送っている。スーツと革靴、シャツは完全にオーダーを着用するようになり。見た目は最高にイケテいるちょい悪おやじに。音楽はまったく聴かないけど、趣味は音楽鑑賞と答えたりすんだよねこういう人って。あと何も知らないくせにゴッホとかミレーとかの絵をリビングに飾る夢を持ったりすんでしょうか。よし見えた!結論行くぞ!
結論
「勝又良夫」
暗い過去を克服し、お調子者の思春期を経て、現在大手不動産で敏腕営業マン。愛読書は雑誌「Gainer」。好きなアーティストは浜崎あゆみ、Mr.チルドレン、ゆず、B’z、コブクロ、GREENなど。クリスチャンラッセンの絵画を部屋に飾っている。好きな映画は「レオン」「英国王のスピーチ」。結婚はせずまだまだ遊びたいと考えている。口癖は「スーツって男の戦闘服だからね」「音楽って音を楽しむって書くんだよね」。女性社員からの人気は絶大。