第6回「松本ひろみ」



毎度どうも。私パノラマファミリーという名義で音楽をつくったりラップしたりしているゴメスと申します。この不思議なコラムもやっと6回目。そういえば、最近このYEALO!のボスことtkz先輩に『告白』というDVDを貸してもらって鑑賞しました。すごい話でした。すごい映像でした。残酷というか人間っていうか善悪っていうか、んー、僕にはこれをどんな映画かと説明することは出来ませんが、大人は観なければならない類の映画であることは間違いないとだけ言っておきます。で、このDVDを観て思ったんですが、映画って「R-15」ってあるじゃないすか。15歳未満は内容が過激だから観ちゃダメってやつ。あれって、「R-15映画に15歳未満は出演しても良い」んですかね? この映画の設定は13歳なんですよ。で、多分15歳以下の生徒役でかなりの子どもが出演してるんですよ。この出演者たちは自分の出演した映画観たいと思うんですよね。んーー。
あ、、、このコラムの趣旨と関係ないこと書いちゃった! 話のマクラになってないすよね…。 まいっか。tkz先輩もこのぐらいで怒るなんてことはないでしょう。このコラムだけは、あのド変態でドSのtkz先輩に怒られないようにしな……あー!!!知らないうちに余計なこと「告白」しちゃってた!!! tkz先輩すんませーーん!!!

ということで第6回目参ります!

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適当に思い付いた名前を見て、オレが勝手にどんな人生を送ってきたか、プロファイリング、つまり分析するコラム、「Don’t Stop In The Name Of Love 」スタート。

第6回目の名前は「松本ひろみ」です。(※あくまで仮想の名前なので偶然の一致は悪しからず。)

ではスタート!
「ダウンタウン」でしょうか、1stキーワードは。あ、でももしかしてD.T.G.(ダウンタウンジェネレーション)じゃないかもしれないな。否、ここはオレと同世代として都合良く片づけよう。D.T.G.だとすると、松本人志信者になってる可能性もありますね。「遺書」「松本」までは読んだと思います。「愛」「松本坊主」は読んでないでしょう。Mっ気が強い女の子ならば逆に相方の浜ちゃん派かもしれません。そうすると突っ込み待ちのボケたがりかもしれませんね。「ダルーっ!」「熱っ!」「寒っ!」などの松本人志用語も多用する、お笑い芸人好きの中高校生だったはず。で、卒業と同時に急にお笑い熱も冷めてしまい、思春期にあれほど好きだった女の子(男の子)が、よくよく考えるとそんなに好きじゃなかったりするパターンと同じように、20過ぎたくらいから「はて?あれはなんだったんだろう?」と思い、結果「あれは良い恋愛だった」なんて感じで「浜ちゃんは私の青春の1コマ」片づけるでしょう。

そんな松本ひろみは大学卒業して就職。良くも悪くもない仕事。今は恋人はいないけど友人もいるし少し1人の時間が楽しく思えてきた。でもなんかこう、ホントの幸せじゃない、満たされていない気がしてしまう……。そんな時にふと付けた深夜のラジオ放送。懐かしいノイズと共に懐かしいあの声が……!「放送室」。松本人志と髙須光聖のラジオ「放送室」が偶然にも流れるわけです。こんなのやってるんだーと思って聞いていると、お酒の力も相まって「青春が懐かしく」なり、ひび割れた心の大地にお笑いの恵みの雨が染み込むように「満たされ」始めるわけです。そこからはもう、ラジオに夢中になって、毎日、先週録音した「放送室」を暇があれば聴くという行為をくり返す毎日。このラジオを聞いている時だけは孤独から解放される。し、あ、わ、せ。

そんなある日、スタバで例の「放送室を」iPhoneで聞いていたところ、ヒールが引っかかってよろけて転びそうに。なんとかコーヒーフラペチーノはこぼさなかったものの、ヘッドフォンとiPhoneが床に転がる。「あちゃー」「ま、いっか」と思ってiPhoneを拾い上げようとすると、スタバ店員がすかさず拾い上げてくれて「大丈夫ですか?」なんて聞いてくる。「大丈夫です。ありがとうございます!」と営業スマイルでにこり。ここまではよくあること。
しかし、この日は違った。店員が「あ、これ松っちゃんのラジオですよね? オレもこのラジオ凄く好きでいつも聞いてるんですよ。てかオレのiPhoneのiPodほとんどこればっかり。」なんて屈託のない笑顔で言ってきたのだ。

それから3年後。松本ひろみは結婚して1人の子どもが生まれる。名前は「雅功(まさとし)」。これを幸せと言わずしてなんと言おうか。いやーめでたい!!

そんなこんなである日TVでだらーっと「懐かしのアイドル特番」観て突然気づくんですよ。「私の名前、松本伊代とヒロミが組み合わさってる!」で、次の日にたまプラーザの駅前のケンタッキーでママさん友達にその話をすると「超くだらない!」とか言いながら盛り上がんのよ!よし結論だ!!

結論
「松本ひろみ」
ドラマみたいな出会いもあるよ!!!絶対!!
以上!